2010年7月21日水曜日

許し


今日は夏休み一日目。
プールから帰ってきた娘が、「ママと一緒にでかけたい」と。
この頃お友達と遊ぶ方が楽しいようだったのでめずらしいな。
そっか、でも暑いしね〜。
考えた末に、お友達の親子を誘って近くのイトーヨーカドーへ
ご飯を食べに行くことにした。
子供にとってはイベントっぽいし。

食事の後、娘の夏用のサンダルを今年はまだ用意出来ていないのが
気になったので、買い物をしようということになった。
私的には、ビーサンの脱げにくいバージョンみたいな
そんなのを想像しながら売り場へ。

しかし、子供はキラッキラのギャルがはくサンダルばかり見ている。
「あーちゃんこういうのが欲しい。」
「え〜、今日は水にはいれるやつ買いに来たんだよ〜。」
しばしそんなやり取りをした後。。
私は自分の本音に気がついた。
買ってやりたいのだ。キラッキラを。。
私だって、幼い頃憧れたじゃない。
そして、アイシャドーを近所のお姉さんにつけてもらって
お出かけしたじゃない。それは一生忘れない思い出だよねって。
心の中で声がする。

いいのだ。機能性や、常識や、
PTAが顔をしかめそうなものだって(今時そんな表現しないか)
本気で楽しめばふっとばせるんだ。
そして、そんなに大変なことにはならないのだ。

子供のころのキラキラした好奇心を
取り戻したい自分がいる。
そしてサンダルを持って、レジへまっしぐら。
とても満足な買い物だった。

その後ゲームセンターで遊び
プリクラまで撮って帰ってきた。
(今のってすごい美人に写るのね〜ご機嫌♪)

たわいもない買い物ひとつの話だが
私は自分の中にある裁きをひとつ許したのかなと思う。

私も自分用にキラッキラ買ってみようかな。

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